- Home
- 過去の記事一覧
健康トピックス
-
県内で唯一、MRIとエコーを融合させた先進医療 前立腺がんの位置をより確実に把握 針生検の回数が少なく、患者の負担も軽減
近年、加齢とともに日本人男性のかかる確率が高いとされる前立腺がん。先進医療技術の発展で、今まで見つけられなかった小さながんの位置をより確実に把握できるようになりました。県内で唯一、この技術を導入している日本赤十字社和歌山… -
国内初、治療用アプリが保険適応 禁煙治療中の人をサポート 患者の状況に合わせた助言や動画など
医療のデジタル化が進む中、禁煙治療中の患者をサポートするスマートフォンアプリが昨年12月、国内で初めて治療用アプリとして保険適用されました。禁煙外来での治療、アプリの特徴などについて、和歌山ろうさい病院第二呼吸器内科部長… -
そろそろ対策を始めましょう
花粉のシーズン到来
メディカルケアとセルフケアで快適な春に今や国民病ともいわれる「花粉症」。症状が続くと、集中力や注意力が低下し、日常生活の質が下がることも。花粉のシーズンを前に、和歌山県立医科大学附属病院耳鼻咽喉科・頭頸(けい)部外科の講師・杉田玄さんに、そのメカニズムや予… -
胃を動かすための電気信号と収縮運動の同時測定に初成功
病気の早期発見や治療に期待
機能性胃腸症やパーキンソン病、うつ病など和歌山県立医科大学が、胃のペースメーカー電位(胃の周期的な収縮を作り出す細胞の電気信号)と、胃の収縮運動の同時測定を世界で初めて成功したと発表。臨床応用されれば、機能性胃腸症やパーキンソン病など、脳や全身の病気の診断・解… -
筋肉量が減り、身体活動能力が低下する状態
サルコペニア
筋力トレーニングとバランスの良い食事を意識してまだあまり聞きなじみがありませんが、筋肉量が低下する「サルコペニア」。どのような状態のことをいい、何に気を付ければよいのか、和歌山ろうさい病院の健康診断部長・若﨑久生さんに話を聞きました。 筋肉は歳を重ねても増やすことが… -
HBOCのがん患者
発症予防の手術など保険適用
がん家系で不安な人は遺伝カウンセリングの活用を今年4月から、遺伝性の乳がん、卵巣がん患者の検査や発症予防の手術の一部が健康保険の適用の対象になりました。日本赤十字社和歌山医療センターの遺伝専門外来の医師・豊福彩さんに話を聞きました。 検査や手術の自己負担額が大幅に軽… -
尿検査の「たんぱく尿」や「尿潜血」
自覚症状が少ない腎臓の病気
生活習慣病が原因で起こることも健康診断などの尿検査で「たんぱく尿」や「尿潜血」の結果が出ても、放ったままにしていませんか。尿検査は腎臓の病気を発見するための大事な検査。児玉病院の院長・児玉直也さんに話を聞きました。 健康診断の結果を見逃さないで 日本… -
“まぶたが下がってきた”と感じたら
もしかして、眼瞼下垂かも?
眼精疲労や頭痛、肩こりの原因にもまぶたが下がり、“目をぱっちりと開けにくくなった”“いつも眠たそうに見られる”など、感じていませんか。その症状、「眼瞼下垂」かもしれません。和歌山県眼科医会顧問の黒田純一さんに聞きました。 まぶたを上げる腱膜が緩むこと… -
不眠、食欲低下、元気がなくなっていませんか?
今一度、生活リズムを見直そう
朝、太陽の光を浴びて体内時計をリセット新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態発令以降、私たちの生活環境は大きく変化。そんなときこそ、もう一度生活のリズムを見直すことが大切です。東京医療保健大学・和歌山看護学部長の八島妙子教授に話を聞きました。 規則… -
手や首、足などに現れる小さなポツポツ
気になる“イボ”の対処法は?
病院でイボの種類に合った治療を手や首、足などに小さなポツポツ、「もしかしてイボ?」。人目につきやすいところにあるなら、気になりますよね。和歌山県皮膚科医会で、イボの対処法について聞きました。 種類は大きく分け、ウイルス性と非ウイルス性 手や首、足など…